■「クリニセル」は、アメリカ形成外科医と細胞生物学者によりイスラエルで開発された、傷あと修復クッションです。
アメリカをはじめ、各国の医療現場で大活躍しています。

クリニセル/Clinicel FDA(米国食品医薬品局) 登録番号2248031 U.S.:Patent5895656 特許出願中(特願平10-519462)
気になる傷あとにあてるだけなのでご家庭でもお気軽にご使用いただけます。
試してみてください!
①火傷(やけど)跡が気になる方
②アクネ(にきび)跡が気になる方
③手術等の外傷の後に生ずる盛り上がった傷跡「ケロイド瘢痕(はんこん)」または「肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)」が気になる方

[何で出来ているの…?]
クリニセルは数種のシリコン様物質をクッションに注入したものです。
[効果は?]
クリニセルは外傷や、手術後の傷あとの腫れ、肥厚性瘢痕、ケロイドの傷あとを修復します。
傷あとの硬さや赤みを徐々に軽減し、皮膚を自然な色と生地に再生していきます。
症例はこのページの一番下をご覧下さい。
[どうして傷あとが消えるの?]
静電気エネルギーのおかげです。最近の臨床研究で、静電気エネルギーが傷あとの修復のための細胞活動を活性化することが検証されました。クリニセルはそれ自身が効果的な静電気帯電性を有しており、傷あとの修復、改善に効果があるのです。
クリニセルは形成外科専門医と、細胞生物学者によって開発されました。クリニセルは傷あとの表面にぴったりとフィット。盛り上がった傷あとの腫れに非常に有効な圧力を加えることが出来ます。
【使用方法に関すること 】
(1)切って使えますか。
絶対に切らないでください。封入されたシリコンゲルが流れ出てしまいます。
(2)1日何時間使用すればよいのですか。
形成外科でのシリコンゲル密封療法では24時間貼付することを原則とし、入浴時に取り外し、局部およびシリコンゲルの洗浄の後、再度貼付するよう指導されています。夜間のみの貼付を行った症例では、治療に時間がかかる場合もあります。
なお、瘢痕の角化が激しい症例では、最初から24時間貼付するとびらんなどが生じることもあり、最初の短期間のみ夜間だけの貼付をおすすめします。
一部の症例で、開始直後に掻痒感(かゆみ)が増す場合もありますが、これは一時的なもので、数日後に軽快する場合が多く、使用を継続してもとくに問題は認められていません。
(3)何ヶ月使用すれば効果が現れるのですか。
1~3ヶ月程度で瘢痕が軟化して、掻痒、疼痛が徐々に軽減して、その後、徐々に高さが軽減してくるという経過をたどります。お客様の患部の状態にもよりますが、臨床報告では1年以上という長期に亘って使用している例があります。
本製品は、このような長期の使用にも充分に耐えるよう設計されていますので安心してお使い下さい。
1.ご使用前に、傷あと部位をよく洗い乾かします。
2.付属のクリニセル固定シート、または絆創膏、包帯、サポーター等で、クリニセルを固定します。
3.クリニセルは毎日8時間以上の使用が効果的です(就寝中のご使用が便利です)。
4.クリニセルは清浄に包装されていますので、開封後はそのままご使用になれます。
5.固定シートについては、使用上の注意をお読み下さい。
6.ご使用前に、クリニセルを指でもむと、効果的です。
*洗っていただければ何回でも使用できます。
*使用期限は特に設定しておりません。半年から数年の使用期間を想定して開発されておりますので、お客様のご使用頻度にもよりますが1年以上連続して使用出来ます。

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【使用部位に関すること】
(1)顔に使えますか。
顔への使用は可能です。本製品は、凹凸部への密着性が重要です。顔の場合は、凹凸があり付属の固定シートでは固定が難しい場合があります。この場合は、市販の包帯やネットでの固定をおすすめします。
(2)手足に使えますか。
手足への使用は可能です。間接部位の瘢痕では体の動きなどの原因で密着性が充分とれない場合があります。この場合は、市販のサポーターでの固定をおすすめします。
(3)胸や腹(背)に使えますか。
胸や腹(背)への使用は可能です。付属の固定シートで固定してください。お客様によっては付属の固定シート等のテープ類を使用すると皮膚にかぶれ等が生じる場合があります。この場合、手術後に用いられる腹帯などで固定されることをおすすめします。
【用途に関すること】
(1)どのような傷跡に効果があるのですか。
本製品は、手術等による傷跡や火傷の跡、またはアクネ(にきび)の後に生ずる盛り上がった傷跡=肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)、またはケロイドの処置を目的としています。
(2)へこんだ傷跡にも効果があるのですか。
アクネ等によるへこんだ傷については臨床的に評価が難しいこともあり、データがほとんどありません。
(3)古い火傷の跡にも効果があるのですか。
陳旧化した古い瘢痕についても、反応は遅いものの、扁平化の効果が報告されています。
(4)にきび/水疱瘡の跡にも効果があるのですか。
アクネ(にきび)等により生ずる肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)またはケロイドへの効果が報告されています。
(5)傷が瘡蓋(かさぶた)の状態でも使用できますか。
傷が開いた状態での使用はできません。また、治療後、上皮化直後の使用で皮膚のびらんが生じてくることが報告されています。
(1)健康な皮膚に悪い影響を与えませんか。
シリコンゲルは、人体に対して無害であり、組織反応も少ない物質です。
(2)かぶれたりしませんか。
本製品自体ではかぶれることはありませんが、お客様によっては同封の固定シートによるかぶれが見られる場合があります。この場合は、市販の包帯やネットでの固定をおすすめします。
(3)汗であせもができませんか。
本製品を使用した部分は密封されるために異臭が立ちやすくなります。このため貼付部位は毎日洗浄するようにし、本製品にも皮膚の垢が付きやすいので、石鹸でよく洗浄してください。
瘢痕の角化が激しい症例では、最初から24時間貼付するとびらんなどが生じることもあり、最初の短期間のみ夜間だけの貼付をおすすめします。
一部の症例で、開始直後に掻痒感が増す場合もありますが、一時的で、数日後に軽快する場合が多く、使用を継続してもとくに問題は認められていません。
*輸入総販売元「原沢薬品工業」サイトより抜粋
| ■傷あと・火傷あとケア「クリニセル」と「トリポロン」との比較 |
弊社取り扱い商品「傷あと・火傷あとケア クリニセル」と「トリポロン」との比較
⇒弊社サイト「トリポロン」のページ
| 商品/特徴 |
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| ①形状 |
・6cm×12cm
・透明なシート状(薄い) |
・Sサイズ7cm×7cm
・透明なクッション状(厚みがある) |
②対象の手術・
火傷・外傷・
ニキビ跡、傷あと部位 |
動きやすく、丸みやくぼみがある部位にある傷あと
・鼻の下、あご、のど・ 指
・関節の付近、ひざ、手首、かかと
・胸元(女性) |
動きが少なく、比較的平坦な部位にある傷あと
・胸部、腹部・ 腕、ふくらはぎ・すね(関節部分を除く)、大腿部、手足の甲・ 肩、背中、腰、首の平坦な部分
・額(おでこ)、頬 |
| ③使用方法の違い |
・傷あとの形、大きさに合わせて切って貼ることができます。
・粘着力があるので、傷あとに貼り付けることができます。
・素肌に貼れます。
※但し、トリポロンが張りにくいため、クリームやファンデーション塗布後には向きません(クリーム等塗っていないときにご使用ください)。 |
・切って使うことはできません。
・粘着力がないので、シート、サポーター等で固定する必要があります。
・かゆみ止めクリームを塗った上からでも使用可能です。 |
④使用可能期間
(目安) |
カットあたり5~7日で粘着力がなくなるので、新しいものを切り直して貼ります。 |
開封後6ヶ月間を目安に、洗って繰り返し使用可能。 |
| ⑤医療機器品目番号 |
トリポロン2枚入:
13B2X00357 100003 |
クリニセルS:13B2X00357 100001
クリニセルM:13B2X00357 100002 |
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