主夫になりたいという思いを持つ人はかなりいると思います。
専業主夫ではなくて、単なる主夫です。今日は会社に行きたくなーい、
とか、思う日もあるでしょう。家で仕事が出来たら、と思う事もあると
思います。家で仕事をしている人達をSOHOとも呼びましたが、今では
主夫と呼ばれ始めています。将来的には専業主夫を望む男性も増えて
くるのかもしれません。働く女性として社会的地位を確立し、収入も
多いし、だんなは家で専業主夫をしているというのが、これからの日本
というより世界のあちこちで見られる現象になるのではないかと思われます。
今の日本も情勢は厳しいです。(今日は2007.12.8です)
労働賃金を下げるために企業は生産を海外でしている場合があります。
中国や東南アジアに工場を作れば、現地の人間を雇えばいい訳です。
そういう国の物価や、国の貨幣価値は日本よりはるかに低いため、
十分の一の賃金ですみます。
そこで出来たものを日本に逆輸入して、売ればいい訳です。それで日本国内
では労働の需要がなくなりつつあります。
会社によっては長時間働かされて、後で考えればアルバイトをしていたほうが
よっぽどましだった、と思い出す人達もいます。
その上、終身雇用の保証もないし、会社は倒産しないという宣言をできる所は
ひとつもありません。ついに大企業でも副業を認めるようになったところも
あります。知られている所では大手電機メーカーの某社ですが、ついにそうなのか
と私は思ったりもしました。で、副業として逆交際をしても何ら問題のない会社、
それも昔から広く知られている大企業もあるという事です。
主夫になる前の段階として考えてみてもいいでしょう。
今は企業も相当な要求をしている所もあるらしいです。人件費を削るために
リストラした後に、リストラした人の仕事は他の人に振り分ける事にしますから、
残った社員は深夜近くまで残業、しかもそれは新入社員にやらせようという所も
あるらしいですね。氷河期ともいわれた就職難の時代に、やっと入社できたと
思ったら、残業で終電で帰る毎日を余儀なくされて人生に疑問を感じる人も
います。
そんな毎日とはさよならしたい、主夫になりたい、と思うのは当然でしょう。
今こそ逆交際が求められている時はかつてなかったのかもしれません。