専業主夫

主夫の中でも専業主夫は家事、育児を専業とする人

の事らしいです。女性が外に働きに行って、男が家を

守るとでもいうのでしょう。これは今までにない形で、

髪結いの亭主の中には、こういう人もいたのかもしれません

が、昔から専業主夫という事では誰も聞いた事のないことでは

あったと思います。主夫という事では、この専業主夫をイメージ

される場合が多いのではないでしょうか。ただ、正確な言葉の

意味として主夫と専業主夫は区別されるべきであるとは思います。

専業主夫は世界的な広がりがあるそうです。つまり地球規模です。

ですから、欧米にもというより、欧米が先かもしれません。日本

という国は独自の文化があったんですが、明治の文明開化の前は、

非常に遅れたところもあったと思います。あの時、欧米のものを

取り入れていなかったら、これほど国として成長できたかという

ものもあるでしょう。

さて、昔ヨーロッパで、今はアメリカ発というものが注目されます。

日本もアメリカのものより優れた自動車を作る事によって、輸出を

増大させています。という事でアメリカ発を後追いするのが今の

日本では多く現象として見られるわけですが、専業主夫の数の推移

がアメリカでは出ています。

アメリカの専業主夫の数

1996年:4万9千人

2002年:11万人

2006年:15万9千人

十年もすると三倍以上になっています。さて、この専業主夫

の数は日本でも増大するのか、というのは興味深い所です。

現代はグローバルな時代であるといえますので、それは

インターネットによるものも多い訳ですが、地球レベルで

考えた方がいいと思われます。それで、この専業主夫の善悪は

論じるものではないと思います。又、法律に反するものでもありません。

アメリカ人のほうが大胆になってきたのか、専業主夫宣言なんて

やってるんでしょうか。相手の女性はセレブ系女性と世間で

言われてなくても、逆援助という事になるんでしょう。むしろ

アメリカの方が2006年で15万9千人ですから、究極の逆援助とでも

いえる生活に入っている男性は日本より多いと言えるのではないで

しょうか。人口も二倍以上ある国だから多いというより、割合として

多いという事も考えられます。

かつて超大国、先進国としてソ連も目標としたアメリカで専業主夫が

増大中です。日本でも増えると思います。それでこれはこういうライフ

スタイルが世界的レベルで広がっていくと思うのです。

女性の社会進出は欧米だけではなく、インドやその他の国でも起こって

います。日本でも奥さんの方が知事になったので、だんなは議員だから

夫婦では政治をやれないという事で、ご主人の方が議員を辞めたという

事がつい先ごろありました。日本の県知事も女性が多くなりつつあるよう

ですし、やはりこれは地球規模だと考えざるをえません。

この地球規模の動向には過去の考えは通用しなくなるのです。

女性があらゆる分野で要職を占める事になっていくものと思われます。

ですから、逆交際も増大します。

インドというのはとても男尊女卑の考えの国なのに女性が政治の

分野ですでに要職を務めています。正に地球レベル、宇宙レベル

的な何かの力があります。

古来の日本では、邪馬台国の卑弥呼の例もあります。卑弥呼とも

なると国家的逆援助となるのではあるのでしょう。

男尊女卑な考えも逆援助に対しての批判的思考を呼びやすいの

かもしれません。ですが、時代は変わっていっているというのが

地球レベルで実感される時です。

男尊女卑の考えは、日本古来のものではありません。それは、仏教

と一緒に入って来たインドの考えです。邪馬台国の頃にはなかった

思想であるといえましょう。

だから、女性と交際して逆援助されるなんて恥だ、というのは輸入

されたインドの考えに侵された過去の通念が貴方を逆交際から遠ざける

大きな要因となっているはずです。これは女性もそうです。日本人女性も

ある意味ではこのインド的思考のもとにある場合があると思われます。

こういった男尊女卑、女性は男性に頼るものなどといったものが過去の

ものとなりつつあるのが現在地球レベルで起こっている現象でありまして、

だから地球レベルで逆援助が行われつつあるといっても過言ではありません。

古いインドの考えは捨てて下さい。これは男女共に言える事です。そうしないと

又、日本はアメリカに先を越されるのではないでしょうか。何故なら、専業主夫

が増大中であり、それを許容する社会があるからです。アメリカは自由の国を

標榜しています。したがって専業主夫も暖かい眼で見られているのかもしれません。

それに対して古いインドの考えに未だに浸っている日本人が多いところでは、

専業主夫は冷たい眼で見られ、嘲笑さえされている事もあるかと思います、

従って逆援助に対する偏見や、先入観的な価値観で人を考えるのが日本には

未だ多くあるともいえます。

ですが、ちょんまげがなくなっていったように在来のものでなくなるものは

なくなります。もっともちょんまげ姿を見る事はあるでしょう。でも、かつら

ですから、本当にちょんまげにしている人は恐らく皆無です。

時代を先取りするというのも大事な成功への要素ではないでしょうか。

今まで在来あった男女交際のみをよしとするという事では、これからの

時代では取り残されていく事になるでしょう。

セレブ系女性の方が時代を先取りしているという気もします。いち早く、

逆交際サイトに入って、という事です。

専業主夫という現象から推し量る逆交際(逆援助)の今後という事で、

逆交際(逆援助)が主流になっていくという感慨さえ現在持っております。