情事

“情事”という題名では非常に多くの映画が作られています。

これは洋の東西を問わず人々の関心が情事にある事を示して

います。恐らく男女共でしょう。昼下がりの情事というような

事に対する憧れを持った人も多いのではないでしょうか。

或いは危険な情事など、どちらかというといけないものに対する

ものが感じられます。水曜日の情事などというものもあり、これは

不動産関係の職業の人には共感できるものもあろうかと思われます。

単に恋愛に肉体関係が伴うだけで情事だと解釈されている場合も

あるようです。独身女性と独身男性の間でも情事という言葉を

当てはめている人もいるようですが、情事イコールセックスと

解釈してもいいのでしょう。そうであるのならば、様々な情事が

存在するのであり、ラブホテルでは昼夜を問わず情事が行われて

いるのでありまして、現在は情事の一般的形としてはラブホテル

がその場所として考えられます。

セールスマンとの主婦の情事などは、家庭内で行われると思われますが

これなどもほとんどあまりない事だとは思われます。

化粧品の訪問販売のセールスマンと関係を持ってしまったなどというの

は滅多にない情事だとは思います。

そういった映画やAVを作ると受けるというのは人々の心の中にそういった

願望が密かにあるわけだと思います。

男の高校教師といっても教え子の女子高生ではなく、なんとその相手は

人妻で、昼間からラブホテルでというような事は実際にあった話らしくて、

もちろん今でも何処かで行われているものです。

学校の先生は割りと時間がある事は分かりますが、それが数学教師だという事で

少し唖然としました。授業で数学を教えながら、学校帰りにラブホテルで

人妻と・・・という訳ですから、生徒はその先生がそんな事をしているとは

全く考えもしないでしょうけれども。

体育教師ならピッタリきそうですが、その話はそうではなかったんです。

「情事 an affair」という韓国映画が話題になっているようです。

(今日は2007.12.4です)これも不倫もので、官能映画だそうですが、韓国

では不倫は違法だそうです。日本は違いますけど。激しいセックスシーン

もあるそうです。イタリア、フランスでも数々の賞を受賞したそうで、

ヨーロッパの方でも人間の心理は同じものと見えます。

イタリア人やフランス人も(不倫がしたーい)と心のどこかで思っているわけで

すね。でなければ、それに賞まであげないでしょう。

この映画、妹の婚約者の男と関係を持ってしまった10歳の息子がいる、

夫は建築家で裕福な暮らしをしていた夫人の話です。

いつの時代でもこういったテーマなら受けるって事でしょう。逆に

既婚の男性と関係を持ってしまった独身OLといったパターンなども考え

られますし、実際にもそういった話はあるでしょう。

案外この「情事」という事で色々考えてみているのは主婦の人の方が

多かったりするのかもしれませんね。もしかして、奥さん、あなたは

今、このページを見ているのではありませんか。もちろん、ご覧になる

のは構いませんよ。主婦ともなると色々な事に悩みや不満が出てくると

思います。新婚当初の激しいセックスが段々となくなっていった。ひどい

場合、一ヶ月に一回しかセックスしてくれない、だんなもワタシもまだ

30代なのに。というケースもあるようです。その場合は、だんなは

外で浮気している、というと穏やかな表現ですが、はっきり書けば、

だんなは外で他の女とセックスし、射精しているために、自分と

セックスしてくれないというのが正確なところでしょう。

しかもキャバ嬢と何人もセックスして帰ってくるのは午前様。

「今日も残業だったよ。取引先の人と飲んでてねー、接待営業

だったんだー。」とか言いながら、手には握り寿司のおみやげが

あって、それを渡される。なんと横顔には口紅の跡が・・・。

「あなた、何ですか、この口紅は!」

「あ、これ?これねー、得意先の人の前でゲームをやって負けたから

バーの女にキスされたんだよ。」

などと誤魔化されるんですが、実はその時はラブホテルでキャバ嬢と

激しいセックスをして、それからお持ち帰り寿司を買って帰宅していたんです。

その事実を頭の中では考えながらも、息子もいるし、家庭は壊したくない、

でもキャバ嬢とセックスして射精しているのなら、ワタシも浮気してやる

ー、とそういう場合はあると思います。

息子が、

「お父さん、今日も帰り遅いねー。」

と聞くと、

「お父さん、今日も残業なのよ。お仕事頑張ってるの。」

と笑顔で答えるんですが、実際その頃だんなはラブホテルで

キャバ嬢とルームミラーを見ながらセックスに励んでいた。

回転ベッドとか鏡の間でキャバ嬢に入れ狂っていたという日々

であるのかもしれません。

こういう家庭って存在するんですね。浮気なんて、あまりにも曖昧に

して子供が聞いても不都合のない言葉となっていますが、実際は

だんなの浮気とは他の女とセックスをし、射精する事であるのです。

それもコンドームなしでセックスしているかもしれませんよ。

そしてキャバ嬢とのセックスの回数の方が自分とのより多かったと

したら・・・・・。なんでこの頃そんなにセックスの回数が減ったのか

という事はすぐに理解できると思います。

理解できても、どう対応していくかは大人としての問題です。

それは、奥さん、あなたの問題であり、他の人の問題ではありません。

こういった場合、耐え忍ぶ女性もいれば、自分もって女性の二通りに

分かれるでしょう。又、他には、

「接待だなんて、キャバ嬢に会ってたんじゃないの。」

と責める女性もいるでしょう。

「何を言ってるんだ。愛しているのはおまえだけだよ。」

と言っただんなの股間に手を回し、ペニスを上から触っても

ふにゃふにゃのまま。

(やっぱりー)と思っても、それ以上言わずに済ませる、という事も

あるでしょう。

で、一度位ならという事が一年も続いた、或いは続いているとしたら

・・・会社に問い合わせて主人の給料を聞いたら、おー何と自分に

渡してくれていたものよりずっと多い、さてはもう確実!という

事態になるケースもあると思います。

こういうのも情事という訳ですが、ご主人が部下のOLとやり狂っている

場合などは、給料は減ってないし、という訳です。

しかもそれは社用とか言っても、社内の休憩室でやったりしていて

誤魔化しやすかったりするのかもしれません。

これも情事です。社内情事とでもいうべきでしょう。

その場合は、キャバ嬢より許せる気がしますねって、それは

私が男だからで、女性の側からは同じ事なんでしょうか。

最近のこの映画「情事 an affair」は、日本では実際よくありそうな

話を映画化したという感じで、韓国では不倫が違法なだけに話題となった

のでしょう。どちらかというとセレブ系の人妻の物語の映画です。

やはり、韓国でもセレブな人妻に対する思いというものがあるんでしょうね。

それで、映画のストーリーもそうなっています。ヨーロッパ受けするのも

イタリアとかフランスはキリスト教が特に盛んであるからと思われます。

イタリアにはバチカンがあったり、フランスもそれはカトリックの盛んな

国で、キリストに批判的な映画というかキリストのセックスを描いた映画など

は映画館で暴動があって、映画館に火をつけたという騒ぎまであったそうです。

そういった国の人は特に又、この情事への思いもあるのだと思います。

端的に言えば、セレブな人妻とやりたいって事でしょうか。これは男の側

の心理で、女性審査員がいなかったのなら正にそういう事でしょう。

女性審査員がいたとしたら、その女性審査員は(不倫って素晴らしいなあ、芸術

だわー)とか母国語でそう思っていたんでしょうね。